Windowsをアップデートしよう!と表示され、Windows11がバージョン24H2になると、ワードパッドが消えていました。
削除されることが決定していたらしい
なにかの間違いかとも思って一度検索してみたのですが、どうやら24H2へのアップデートとともにワードパッドは削除される予定で、正常なことだったようでした。
メモ帳とMicrosoft Wordの中間を取っていたワードパッドは、ユーザーが少なかったこともあって、そろそろ消してもいいのではないかと考えられていたようです。
私もあまり頻繁には使っていなかったのですが、いざ消えるとなるとちょっと寂しい気もします。
今後はメモ帳かWordか、どちらかに
Microsoftとしては、今後は.txtなどのプレーンテキストにはメモ帳を、.docや.rtfなどのハイテク文書にはWordを使うことを推奨しているようです。
ただ、Microsoft Officeと同じ感覚で使える、サードパーティーが作ったLibre Officeなどの互換オフィス環境では、うまく書式を保てなかったので、.rtfという形式自体、もう今後の使用は推奨されないかも知れません。
重いWordまで開かなくとも、ワードパッドで気楽に開けて編集できることが、.rtfのウリのひとつだったので。
フリーソフトで.rtfをちゃんと扱えないのは痛い
他にも一般的なフリーソフトでは、.rtfを現実的に編集できるものがほぼなかった気がします。このことも、この形式の終了に拍車をかけています。「ワードパッドがなくなってもフリーソフトで開けるから」、となっていれば、それがせめてもの救いになれたのですが。
ソフトウェア関係の配布物に添付されるRead meなどでも、.rtfを使用しているものがまだ結構ありますが、それらもいずれはこの形式から離れていかなければならないでしょう。
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