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さようならワードパッド

2024/12/07

Windowsをアップデートしよう!と表示され、Windows11がバージョン24H2になると、ワードパッドが消えていました。




削除されることが決定していたらしい

なにかの間違いかとも思って一度検索してみたのですが、どうやら24H2へのアップデートとともにワードパッドは削除される予定で、正常なことだったようでした。


メモ帳とMicrosoft Wordの中間を取っていたワードパッドは、ユーザーが少なかったこともあって、そろそろ消してもいいのではないかと考えられていたようです。


私もあまり頻繁には使っていなかったのですが、いざ消えるとなるとちょっと寂しい気もします。




今後はメモ帳かWordか、どちらかに

Microsoftとしては、今後は.txtなどのプレーンテキストにはメモ帳を、.docや.rtfなどのハイテク文書にはWordを使うことを推奨しているようです。


ただ、Microsoft Officeと同じ感覚で使える、サードパーティーが作ったLibre Officeなどの互換オフィス環境では、うまく書式を保てなかったので、.rtfという形式自体、もう今後の使用は推奨されないかも知れません。


重いWordまで開かなくとも、ワードパッドで気楽に開けて編集できることが、.rtfのウリのひとつだったので。




フリーソフトで.rtfをちゃんと扱えないのは痛い

他にも一般的なフリーソフトでは、.rtfを現実的に編集できるものがほぼなかった気がします。このことも、この形式の終了に拍車をかけています。「ワードパッドがなくなってもフリーソフトで開けるから」、となっていれば、それがせめてもの救いになれたのですが。


ソフトウェア関係の配布物に添付されるRead meなどでも、.rtfを使用しているものがまだ結構ありますが、それらもいずれはこの形式から離れていかなければならないでしょう。



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DVDメディアは役目を終えた?

2024/12/03

今のパソコンを買った時に、そのパソコンにはDVDドライブがついていませんでした。


バスパワーで動く、薄い外付けDVDドライブをちょうど持っていたので、それを使うことにしたのですが…




DVDメディアは終わったのか

例えば、私達がデータを書いて使う、DVDメディアの代表格であるDVD-Rって、あの大きさで4.7GBしか入りません。


しかもDVD-Rでは、1回書いたらもう上書きも削除もできません。新しく買い足すしかありません。捨てる時困る。磁気には強いけど、一生データが消えないってことはない。DVD-RAMなどなら上書きできるけど、読書速度が遅すぎる。


128GBのUSBメモリが1300円で買えるこの時代に、もはやデータのバックアップ用としてDVD-Rは現役引退済みなのでは。


3.5インチ外付けHDDの、500GBや1TBが憧れだった頃の文明ですよ。今や小指の爪サイズにテラが入る。


ブルーレイディスクのほうが後発で容量も大きいので、動画の用途などもそっちへ行ったかと。DVDの画質なんて、今のテレビではVHSよりはマシ程度です。




DVD-ROMとしても使われなくなった?

あとは、予めデータが上書き禁止で保存されているものが配布されて、PCユーザーがそれを受け取って中身を読み込む、いわゆるDVD-ROM用途ですが、


これも最近では、代わりにデバイスのメーカーなどの配布する側の人たちが、自社のサイトからダウンロードさせるようにしていることが多いし、


昔はDVD-ROMやCD-ROMに収録して販売されていたようなソフトウェアも、今ではダウンロード販売という形態が流行ってきました。ネットでソフトウェアを買った場合、それが入っている光学ディスクが自宅に届いた、というケースのほうが稀だと思います。


また、リスニングCDがついてきた英単語帳などの本も、やっぱり出版社のサイトからのダウンロードが主流になりつつあって、リスニングCDとしてCDディスクがついている本がたまにあると「おっ、珍しい」と思うくらいです。


音楽業界はちょっと詳しくないですが、自分の歌がCDアルバムとして売れることより、YouTubeやSpotifyなどでウケることを大事にしているアーティストが増えてきている…ように私には思えます。




となると出番はいつ?

そうなると、持っている外付けDVDドライブを使うと言って数ヶ月、今のところめったに出番がありません。


そういうプロじゃないからかもしれませんが、一般的なWindowsユーザーとして、DVDドライブがないと困るような場面なんて、月に何回あるだろうか程度です。


そんなんだから、内蔵DVDドライブが搭載されていないパソコンなんてのが出回るんですよね。




かつては内蔵フロッピーディスクドライブがついたパソコンもあったものです。今の若い子たちはフロッピーディスクなんて知らないんだろうな。あれはディスク1枚の容量が2MBすらないので、現代の解像度だとデジカメで撮った写真1枚すら入らないかもしれません。



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Word、Excelとその互換ソフトたち

2024/10/29

昔、こことはまた別のところで、現在は閉鎖済みのものですがとあるブログの記事を書いていた頃、オフィスのWordでリッチテキストみたいにして、その下書きを書いて保存していたのを覚えています。


ブログサービスに不測の事態があった場合、ローカルにデータがないと自分の書いてきた記事が消えますからね。


でもリッチテキストのままだと、ブログの編集画面に貼り付ける時に、自分の個人的な都合でWordに設定した書式が保持されてしまうので、投稿の際は一度プレーンテキスト(Windows標準のメモ帳など)に貼り付けてから再コピーと、結構二度手間なことになっていました。


それだったら最初からプレーンテキストで下書きを書いたほうが早い。実際のブログ側での書式は後からつけられます。




WordやExcelに互換するソフトがあるが…

ところで、WordやExcelの互換環境として使えるオフィスソフトが有料(廉価)・無料で出ています。


代わりとして使えるように再現して開発されているだけで、WordやExcelの生ソースを直接借りてリメイクしているわけではないので(そんなことをしたらマイクロソフトが黙っていない)、操作性や使い心地の再現には限界があります。


ただ、ある程度の留意事項を踏まえておけば、全く使えなくはないです。本家オフィスと違って無料でオープンソースのものもあるので、そういうものを好む人にはいいかも。




互換オフィスは個人用向けかも

本家オフィスの料金プランが、高額なサブスクの方向性に移りつつあるという話があるので、いつかは本格的に世話になるかもしれないと思って試用していますが、


互換オフィスは、使用を推進しているような特殊な会社や団体に所属している場合でもなければ、ビジネスユースにはかなりしんどいです。


本家オフィスを調達する資金もない会社なのか、と蔑視する人もいます。


互換オフィスで作成した文書を本家オフィスで開き直したとき、あるいはその逆で、レイアウトが完全に再現されなかったり、書式が保持されなかったりすることがあります。文書として、日本語の文として全く読めないほどではないのですが。




主に自分用や家庭内、ごく親しい友達との仲間内の使用で、作成したファイルも公共に出ないような使い方…例えば日記や家計簿、備忘録、創作の設定資料などの用途になら、まだ使えます。


多くの互換WordはDOC形式に保存でき、さらに一部のものはDOCX形式にも保存できるので、完全ではないまでも、それで互換性はなんとか保たれています。


とはいえ、より複雑なWord文書やExcel表を作る用途の人ほど、再現性に不満が生じやすいかも。難しい機能ほど崩れやすくなるので。



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圧縮率の低い圧縮形式の使い道

2024/09/20

パソコンやスマート端末などで、いくつかのまとまったファイルを、ZIPや7zやCABなどといった圧縮形式で、1つのファイルにまとめることができる。容量も削減することができ、メディアへのバックアップや外部とファイルのやり取りをする時に便利ですよね。


そこでZIPや7zなどの一部の形式に圧縮する際には、どれくらいサイズが縮まるか圧縮レベルの違いがあって、その度合いをアーカイブ作成時に調節できて、可能な限りきつく圧縮するようにも、全く圧縮しないようにもできる。


また、.TARという形式は、そのものはまとめるだけで、ファイルサイズ自体は全く削減されていない。


全く圧縮しない形式に意味はあるのでしょうか。




容量の削減を取るか、速度を取るか

実は、意味はあります。


圧縮をきつくする方法は少しでも容量を縮めたい場面に、


あまり圧縮しない方法はアーカイブの作成と解凍の速さを求めたい場合に需要があります。




圧縮率を高くすると、低くした場合より時間がかかるようになり、頻繁に圧縮や解凍をするような使い方ではやや扱いにくくなってしまいます。


サイズは小さくなるので、特定のメディアや容量制限の中にどうしても収める必要がある場合などに有用です。


一方で圧縮率を低くすると、容量は削れないものの、圧縮・解凍がすぐにできて早く中のファイルを取り出せます。


1つにまとまりさえすればデータの削減を問わない用途や、削減があまり見込めない場面に有用です。


このどちらに重きを置くかで、圧縮レベルの使い分けをすることができます。多くの圧縮解凍ソフトでは、そのバランスがちょうどよい値が初期設定になっているはずです。




TARは他の形式のために必要

また、gz(gzip)、bzip2といった方式に圧縮する際には、制約として単一のファイルしか圧縮できないようになっているため、その際に2個以上のファイルを1つにまとめる役割をTARが担います。


「フォルダの中に複数のファイル」をgzなどに圧縮するにも、TARが必要です。


これらの形式において、拡張子が.tar.gz、.tar.bz2など、TARの名残があるものになる場合があります。


ただ、Windowsでは、ZIPや7zなどで十分な場合がほとんどです。Windowsユーザーを相手に配布するファイルで、gzやbzip2などを見ることはめったにありません。主な理由は、受け取った側がそのTAR系列のファイルを解凍するためだけに、解凍ソフトを用意することを強いられることになる場合が多いからです。




RARとライセンスの制約

ちなみに、.RARという圧縮形式を見たことがある方は多いと思いますが、あれはアーカイブの解凍はフリーソフトでもできるのですが、RARファイルに圧縮することだけは、未だにフリーソフトではできないのだそうです。


圧縮率が高くて人気のある形式ですが、圧縮には専用のシェアウェア(有料ソフト)が必要です。ライセンス上、そのしくみを利用して、同じことができるソフトウェアを他に開発することが禁止されているのだとか。


圧縮さえできれば使い勝手は良い、便利な圧縮形式です。



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