今のパソコンを買った時に、そのパソコンにはDVDドライブがついていませんでした。
バスパワーで動く、薄い外付けDVDドライブをちょうど持っていたので、それを使うことにしたのですが…
DVDメディアは終わったのか
例えば、私達がデータを書いて使う、DVDメディアの代表格であるDVD-Rって、あの大きさで4.7GBしか入りません。
しかもDVD-Rでは、1回書いたらもう上書きも削除もできません。新しく買い足すしかありません。捨てる時困る。磁気には強いけど、一生データが消えないってことはない。DVD-RAMなどなら上書きできるけど、読書速度が遅すぎる。
128GBのUSBメモリが1300円で買えるこの時代に、もはやデータのバックアップ用としてDVD-Rは現役引退済みなのでは。
3.5インチ外付けHDDの、500GBや1TBが憧れだった頃の文明ですよ。今や小指の爪サイズにテラが入る。
ブルーレイディスクのほうが後発で容量も大きいので、動画の用途などもそっちへ行ったかと。DVDの画質なんて、今のテレビではVHSよりはマシ程度です。
DVD-ROMとしても使われなくなった?
あとは、予めデータが上書き禁止で保存されているものが配布されて、PCユーザーがそれを受け取って中身を読み込む、いわゆるDVD-ROM用途ですが、
これも最近では、代わりにデバイスのメーカーなどの配布する側の人たちが、自社のサイトからダウンロードさせるようにしていることが多いし、
昔はDVD-ROMやCD-ROMに収録して販売されていたようなソフトウェアも、今ではダウンロード販売という形態が流行ってきました。ネットでソフトウェアを買った場合、それが入っている光学ディスクが自宅に届いた、というケースのほうが稀だと思います。
また、リスニングCDがついてきた英単語帳などの本も、やっぱり出版社のサイトからのダウンロードが主流になりつつあって、リスニングCDとしてCDディスクがついている本がたまにあると「おっ、珍しい」と思うくらいです。
音楽業界はちょっと詳しくないですが、自分の歌がCDアルバムとして売れることより、YouTubeやSpotifyなどでウケることを大事にしているアーティストが増えてきている…ように私には思えます。
となると出番はいつ?
そうなると、持っている外付けDVDドライブを使うと言って数ヶ月、今のところめったに出番がありません。
そういうプロじゃないからかもしれませんが、一般的なWindowsユーザーとして、DVDドライブがないと困るような場面なんて、月に何回あるだろうか程度です。
そんなんだから、内蔵DVDドライブが搭載されていないパソコンなんてのが出回るんですよね。
かつては内蔵フロッピーディスクドライブがついたパソコンもあったものです。今の若い子たちはフロッピーディスクなんて知らないんだろうな。あれはディスク1枚の容量が2MBすらないので、現代の解像度だとデジカメで撮った写真1枚すら入らないかもしれません。
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