これまで、いろんな教本とか、資格のテキストとか読んできましたが、
マンガでわかる○○学、はやっぱり苦手。
絵から知識を
マンガでわかる○○学は、学問を一度マンガに訳していて、小話を読んでいくうちに自然と知識が身につくようになっているので、そういう趣味で嗜んで笑っているような人には、とっつきやすくていいのかもしれません。
しかし、その文化にあまり縁のない人からすると、
笑いを取っている暇があったら、わかりやすくする工夫をもう一つ考えて
と思ってしまいます。
最悪は「もえ」キャラが出てきて、主題にあまり関係なくはしゃぎまわっているような本だと、人によっては、まずその「もえ」文化を理解するのにハードルがかかってしまうのです。
本の質は時に死活問題になる
失敗した本が、大人になってから嗜むくらいで読むような本なら、まああれは失敗だったと割り切れますが、高校学参などで、下手するとその本に青春を懸けかねない場合は、「大した事ない本だった」、では済まされません。
私は一時期、とある真面目な一冊の参考書に救われました。あの本がなかったら、私の進路はもっと悲惨なことになっていたかもしれません。その科目の本は今でも、感謝の気持で読むことがあります。
表現は人を選ぶ
ただ、堅苦しい本ではやっぱり入りにくい、という意見もあるでしょう。そこは人を選ぶ一面もあるのだと思いますが、それならせめて、表紙を見て決めた読者を裏切らない中身にはしてほしいですね。
どう表現している本かが表紙だけではわからない場合もあるため、古臭い人間のセリフかもしれませんが、やっぱり実物も見ずに通販で見つけて、すぐ買っちゃうのは少々リスキーかと。

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