プリペイド式クレジットカードとAmazon

2024/08/31

買い物関連

金融機関の会社などが出している、先にチャージしてから使うタイプのプリペイド式クレジットカードがいろいろ出ていますね。バンドルカードとか、Vプリカとか、Kyashとか。


先に使いたい額をカードにチャージしてからでないと使えないので、チャージの手間はかかりますが、使い過ぎを防げるというメリットがあります。


反対に、一刻を争う購入…たとえば売り切れ必至の商品などがあったときに、通常のクレカを持っている人に先に決済されて負ける、というようなデメリットがあります。




Amazonでコンビニ決済は非推奨

それで、どこのカードでも良いんですけど(もちろん普通のクレジットカードでも)、現在Amazonで買い物をするとき、特にAmazonが直轄で発送する商品は、コンビニ決済よりはクレジットカード決済で買ったほうが絶対良いです。


カードで買うと、手続き画面の時点で何日に届けますというのがだいたい決まって、ほぼそのとおりに来ます。しかしコンビニ決済で買うと、こちらが決済して、それを向こうが確認できてから動き始めるからかわかりませんけど、発送がかなり遅くなります。


在庫があるのに発送までに1週間以上待たされたこともよくあったので、もうコンビニ決済では買いたくないです。


まあ、Amazonからしてもすぐに決済されて、確実にお金が入るカード払いのほうがありがたいのでしょう。コンビニ決済だとこちらが振り込むのを待って確認しないといけないし、なかなか払わない人や期限を切らしちゃう人もいますから。


そのうち状況は変わっていくかもしれませんが、少なくとも今の段階では、どこのでもいいのでカードを使って買い物することをおすすめします。


「Amazonが発送するこの金額以上の購入で送料無料」のラインが、2000円から3500円に引き上げられたこともあって、正直、私はAmazonではあまり買い物をしなくなってしまいました。してもマケプレ出品者が自分で発送する中古品くらい。




ギフト券を使うという手もある

また、購入するものの金額にもよりますが、ギフト券を使う手もあるようです。


私はあまり何度も使ったことはありませんが、「コンビニに、商品に対する支払いが完了したかどうかを確認する」作業をさせることの問題なので、この方法も有効と考えられます。


注意点としては普段あまりAmazonを利用しない人で、返品があった際に、ギフト券として返ってきてしまうことですが…。




ポチッとチャージは借金

そうそう、バンドルカードでは、“ポチッとチャージ”を無計画にやりすぎると爆死します。


カードへの入金方法として、すぐに手元にお金が用意できるのですが、後で手数料をつけて返さないといけなくて、その手数料が地味に痛いです。


チャージの際に審査があるとはいえ、ポチッとチャージは借金なのです。収入がなくても持ててしまうカードなのに。


「バンドルカードは危ない」と書いている、世の中の諸々の記事はほとんどがこの話です。


サービスとしてそもそも危ないわけではないので、ちゃんと理解して使えば大丈夫なのですが、少し気をつけておいたほうがいいです。


なお、昔は取引が一定期間ないと、入金した残高がだんだん揮発してくるという問題もあったのですが、最近はその制限は撤廃されています。