いつもにぎやかなお墓参り

2024/08/10

日常

今年もお盆がやってきますね。


我が家ではいつもお墓参りの時、大勢のメンバーで行きます。


父、母、叔母、いとこ上・中・下とその子供たちです。


本当は3、4人でも作業自体は十分できるのですが…


来ること自体が大事ですからね。


囲いの中をコンクリでびっちり敷き詰めて、その上に砂利を敷くかどうかのお墓がほとんどだと思いますが、うちのお墓は祖母がそれだと先祖の息が詰まるから、と迷信めいたことを言うために、なんとむき出しの砂地です。雑草で荒れ地みたいになっていつも草むしりが大変です。息が詰まるってか、もう死んでいるんですが…。




子供とは言うことを聞かないもの

ただ、全員がバリバリ手伝えるわけではありません。


常に親に抱かれるような年の子は当然何もできないし、抱いている側も何もできません。小学校にもまだ入っていない子なんかは好きなことをして遊び、走り回ることもあります。その親はそれを注意するのが大変で作業どころではありません。


とはいえ子供は仕方ないですし、眠っている先祖もそれはわかっているはず。


自分がなんでこんなところに連れてこられなきゃいけないかもわかっていないような年の子に、黙って言う通りにしろというほうが無理があるかもしれません。




何もできなくても参加した事実は同じ

でも、たとえほとんど何もできなかったとしても、参加したという事実は同じです。参加賞ですね。


その後は全員で写真を撮って、最後に行きつけの蕎麦屋でランチをしておひらきです。


株でも持っているのかよ、というくらい祖母が愛してやまない蕎麦屋があって、いつもそこを贔屓にしています。