言語を学んでいると、どうしても直面してしまうのが語彙力の伸び悩み。
単語がわからないと言語は話せない
でも、語彙を放置しては言語は話せません。
お店では、ほしいものを指さして、数字を指で立てれば、「ああ、バーガーが2つとポテトが3つほしいんだな」とわかってもらえることもあるでしょうけど、そういった場面は非常に限定的です。
全く知らない単語が、わからない文脈の中に急に出てきたら、意味を推測するのにも限界があります(推測が無駄とは言いませんが、限界があります)。
語彙力がないと、日本語のあれを向こうの言葉でなんて言っていいか、と歯がゆい思いをします。実際私の英語がそうでした。
中学の頃なんかは、同級生に パンって英語でなんて言うの と訊いてしまったことがあったのを今でも覚えています。小麦の生地をこねて焼く、Breadのパンです。
I eat pan. では 私はフライパンを食べます になってしまいます。
まあ、あれは中学時代の話ですが、英語力を総合的に問う筆記試験を解くと、いつも語彙力のパートが足を引っ張ります。結構、初歩レベルの単語にも穴があるかもしれない。
自分の力に合ったもの1つを
単語帳は簡単なものから難しいものまでいろいろあります。
レベル5の勇者とレベル70の勇者を、同じ強さの敵が出てくる同じ洞窟に入れられないからです。
基礎レベルの単語帳の中には、 これくらいはカタカナ語で意味想像できるのでは? と思わせるものすら載っていることがありますが、間違っても落としちゃいけない単語ばかりが網羅されていますから、やる価値はあります。
平均点は取れるけどあの単語だけは知らなかった、は状況次第では結構痛いです。
実際にどれを選ぶかは人によると思いますが、いろいろ食べ比べながら並行で進めるよりは、どれか一つを完成させるほうが効果があるようです。
知らない単語しかないようなものよりは、最初の章くらいは「これは知っているけどこれは知らない」、のレベルを選んだほうが、進めやすいしモチベが続くと思います。
ちなみに、私のおすすめはDataBaseシリーズです。やはり、音を聴きながらでないと単語は覚えられないと思っている主義なので。
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